(1)熱源機械室
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リニューアル可能な位置とする(マシンハッチ、般出入ルート、揚重方法)。
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なるべく負荷に近い所に設置する。
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メンテナンススペースを十分に確保する。
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騒音、振動の影響を考慮して位置を決める。
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同じ用途の関連機器をなるべく1つの機械室にまとめて設置する。
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階高が十分でない場合は、部分的に床を下げる等の方策をとって必要高さを確保する。
(2)ガスガバナー室
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単独の給排気ルートを確保する。
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ファンは防爆型を使用する。
(3)駐車場
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異種用途区画に注意する。
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ファンルーム等の連結散水設備の緩和のためには、50u以下の防火区画と他用途のファンを設置しないなどの異種用途区画が必要。
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ファンルームを共用する場合SFDの検討が必要
(4)受水槽室
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他の用途の配管(特に排水管)が室内に通らないように計画する。
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ビル管法の適用を受ける建物についてはその規定を満足させる。
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法的必要寸法(六面点検)を確保する。
(5)ボイラー室、冷温水発生機室
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法的必要スペースを確保する。
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煙突の位置も併せて計画する(自家発電用煙道との共用も考慮して位置を検討する)。
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換気が容易にとれるように計画する。
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燃焼音等が居室に影響しない位置とする。
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保守管理室から近い位置をする。
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出入り口を2ヶ所設ける。
(6)冷凍機械室
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蓄熱槽から近い位置をする。
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冷却塔との位置関係が近いことが望ましい。
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騒音対策を十分行う。
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高圧ガス取締法適用の場合の遠隔距離チェック。
(7)コージェネレーション室
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騒音、振動対策を十分行う。
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換気が容易で補機動力が少なくできるよう計画する。
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単独の部屋とする(他用途のダクト、配管通過不可)。
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排熱回収システムに近い位置とする。
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煙突を近くに設ける(ボイラー兼用の場合は十分に煙突サイズを確保する)。
(8)電気室
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負荷の集中している所、または負荷の中心に近接している所に計画する。
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電気シャフトに隣接させる。
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水害の恐れがない位置とする(上階の水場は避ける、水場のある隣室とはレベル差を確保する。また、基本的に浸水地域では地階、1階を避ける)。
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般出入ルート、メンテナンススペース、増設スペースを考慮する。
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電気引き込みルートに近い位置とする。
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高温、湿潤な場所は避ける。
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駐車場の下階は避ける(テロ、浸水(消火、洗車)対策)。
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近接する室のコンピューターへの影響を考慮する(位置関係、シールド等)。
(9)自家発電
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騒音、振動対策を十分行う。
・
換気が容易にとれるよう計画する。
・
電気室に隣接させる。
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煙突の位置も併せて計画する(衛生、空調用煙突との共用も考慮して位置を検討する)。
(10)外気取入れ口
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屋根輻射熱、停滞した高温空気の影響のない位置をする(屋根面より1m以上離す)。
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冷却塔の近くに設けない(レジオネラ菌侵入防止)。
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煙突、排気の影響のない位置とする。
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道路、交差点等の自動車排気ガスの影響のない位置とする。
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逆転層の影響のない位置とする。
(11)屋上機械室
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将来の屋外機または冷却塔の増設スペースを確保する。
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全体の機器(キュービクル・屋外機等)、ダクト、冷媒管、ケーブルラック等のレイアウトを検討する。
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点検用デッキ、グレーチング等を総合的に検討する(ハト小屋、目隠しルーバー、機械基礎等)。
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冷却塔と煙突の距離を離す。
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建築床面積の1/8以上、またはファン類があると階扱いとなる。
(12)中央管理室(防災センター)
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避難階またはその直上階もしくは直下階で、消防隊が外部から容易に出入りできる位置とする。
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非常用エレベータの乗降ロビーおよび特別避難階段と容易に連絡できる位置とする。
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水害の恐れがない場所に設ける(上階の水場は避ける、水場のある隣室とは床レベル差を確保する)。
(13)電話交換機室
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交換室・休憩室および機械室・保守員室の2つのグループとして考える。
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振動、熱、塵埃、腐食性物質(潮風・ガス等)の影響を受けないように配慮する。
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搬入経路、増設スペースを考慮し、電話交換設備に影響のある機器の併設は避ける。
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交換室、休憩室は採光や居住性も考慮する。
(14)空調機械室
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負荷になるべく近い位置に計画する。
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外気取り入れが容易な位置に設ける。
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空冷方式の場合は、なるべく屋内機と屋外機が近い位置になるように計画する。
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メンテナンス、般出入スペースを確保する。
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縦シャフト(PS・DS・EPS)に近く、または同一室内にあること。
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機械室の壁は、十分な遮音性能を確保する。
(15)空調用DS・配管用PS
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メンテナンススペースを確保する。
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各階で同一位置とする(縦に通す)。
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機械室内または、隣接したシャフトとする。
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水平展開のスペースを確保する(点検スペースとも)。
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リニューアル用の将来スペースを必要に応じて確保する。
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衛生シャフトは便所・湯沸室等水場に隣接して確保する。
(16)排気用DS
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排気はできる限り屋上まで立ち上げる(外気取入れ口との調整が必要)。
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縦に通る位置とする。
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外部に対する騒音対策を考慮する。
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空調ダクトとクロスしないように計画する。
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空調用ダクトとはできる限り隣接させない(展開スペースの梁貫通集中を避ける)
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防煙区画に隣接させる。
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スーパーマーケット等ローコストのために4区画で1縦シャフトとする場合もある。
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排煙ファン台数が少なくなるようにダクトワークを考える。
(17)EPS
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負荷の中心に設ける。
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保守点検スペース、増設スペースを確保する。
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事務室に隣接して設けることを原則とする。
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間に廊下等がくる場合は、OAフロアを廊下まで延長する等のルートの確保が必要である。
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弱電用と強電用のEPSは、電磁誘導障害防止上、および二次側ケーブル交差防止上、別シャフトが望ましい。
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シャフト点検口は共用部側を設ける。